日本とアメリカの弁護士の違いはなに?集団訴訟国アメリカの実態!

日本とアメリカ。2つの国はそこまで違う感じがしませんが。弁護士ということに関しては大きな違いがあります。
類似性や違いについて簡潔に書いていきますので、興味がある方に読んでほしい内容です。

1.日本とアメリカの弁護士に類似性はどの程度ある?

この件については、こちらのサイトで、とりあげられてるみたいです。まずは、こちらを読むことを推奨します。
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日本とアメリカの弁護士はどれくらい違うものなのでしょうか。そんなに違いはなさそうに思えますが、大きな違いがあります。

1-1.アメリカの弁護士は州によって資格が異なってくる

日本だと弁護士になれれば、国内どこでも弁護士として名乗り働くことが出来ますが、アメリカはそうではなく「州」によって資格が変わってくるのです。

どういうことかと言うと、資格が別れていてカリフォルニア州の資格であったり、テキサス州の資格、ニューヨーク州の資格。
アメリカ全土の弁護士資格というものはありません。

そして州によって試験の会場やテストが違ってきます。
少し不思議な感じがしますね。

また日本とアメリカの弁護士の人数を比較してみると、日本は3万7000人
アメリカでは133万人以上、約40倍近いことがわかります。
※2016年時点

1-2アメリカの弁護士は業務範囲が広い

日本とアメリカの弁護士の業務範囲を比較してみますと、日本では司法書士資格や行政書士資格など細かく分かれていますが、アメリカはそうではなく、司法書士、行政書士の資格は必要ありません。そのため全て弁護士が扱うことになります。

業務範囲が非常に広いことが分かりますね。

2.日本の弁護士は、アメリカの隣接法律職のやる内容もこなしている

日本の隣接法律職はアメリカにもあるのでしょうか?

2-1.隣接法律職ってなに?

日本では隣接法律職(司法書士、行政書士、社会保険労務士、弁理士、海事代理士、税理士)等のこと

アメリカにはこの隣接法律職と言う資格はありません。
あるのは弁護士と会計士だけです。

そのため、アメリカの弁護士は日本で言う隣接法律職の仕事を、弁護士が行うことになっています。

アメリカは訴訟大国なので、とても弁護士の需要が高いのです、そのため生活に困っている弁護士さんは少ないことがわかります。

約40倍近い弁護士がいても困らないと言うことですね。

3.日本とアメリカの弁護士の集団訴訟への関わり方の違いは?

日本とアメリカでは集団訴訟の件数が違います。

10万人当たりの訴訟件数を調べた結果が、日本は651件でアメリカは3,095件となってます。

このことから、アメリカでは集団訴訟が日常的と言えます。
ですがアメリカでは集団訴訟の途中で「和解」になることがほとんどで判決までいくことが少ないのです。

一方で日本は和解することが少なく、判決まで話が進むことが多いのが特徴です。

3-1.アメリカの集団訴訟が多い理由の一つ費用にも秘密があった!

日本と比べるとアメリカは集団訴訟の費用が安いので、訴訟件数も多くなっています。
裁判所によって違ってきますが、訴訟で求める金額に関係なく、一件あたり100ドルほどです。日本円で言うと約1万円。

日本と比べてみると、明らかにアメリカのほうが安いことがわかりますね。

ちなみに日本の場合は0円〜10万以内だと言われています。(中には無料の案件もあり)

3-2.日本とアメリカでは、訴訟の提起段階で違いがある

日本では、訴状に請求の趣旨や請求の原因を記載、そして請求を理由づける事実を具体的に記載し、当該事実に関連する事実で重要なもの、立証を要する事由ごとに証拠を記載しないといけません。

理由や事実など、証拠等を細かく全て確認し訴状に記載するということです。

反対にアメリカの場合は、訴状の内容が短く箇条書きで記載され詳細な記載は必要なく
求める請求の法律の妥当性など細かい内容は書かなくても良いのです。
そのため訴訟を簡単に起こすことが出来ます。

日本とアメリカの弁護士の類似性 まとめ

日本とアメリカを簡単に比較してみるとこのような感じです。

・弁護士の扱う業務が日本とアメリカで違う
・集団訴訟の件数はアメリカの方が多いが、和解することも多い
・集団訴訟の費用が安いので参加しやすい

アメリカの弁護士の業務は幅広い事が分かりました。日本で言う司法書士の仕事や行政書士の仕事を弁護士が行う事が出来ます。

一方で日本は隣接法律職がありそれぞれの分野で分けられて仕事が行われています。

アメリカは集団訴訟の件数が多いが和解も多い。集団訴訟が多い理由の一つは費用が安いということ。

いかがでしたか?日本とアメリカの類似性と集団訴訟についてまとめてみました。
比較してみると、両国全然違いますね。どちらが正しいのかは決めかねませんが
国一つでこんなにも違うということが分かります。

是非参考にしていただけると幸いです。

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