弁護士はこの10年でどれくらいの増加率なのか、弁護士の選び方とは?

平成16年以降、弁護士の数は増え続けて各県の平均増加率は74%も増えています。平成16年から10年間の調査では、東京では2,675人の増加となって増加数でいえば、全国1位ということです。増加率の最も高い県では滋賀県の289.6%となっています。弁護士の数が増えている中で、弁護士をどう選べばいいのでしょうか。

1.弁護士の方面別の増加率は?

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全国的に見た弁護士の増加率とは

弁護士の人口は平成16年辺りから徐々に増え続け、平成16年から10年間で全国的に74%ほど増加しています。平成6年からの10年間の増加率が33%ほどですから、その増加率の高さが分かります。また同じ法曹では裁判官が10年間の増加率が23%、検察官が20%ほどですから、弁護士だけが目立った増加率となっています。

弁護士の増加率を市域別に見てみますと、平成16年から平成26年までの10年間、最も増加している県は滋賀県で48人から91人も増えて139人となっています。増加率は289.6%にもなっています。次に多いのが島根県で26人から45人増えて71人になっていて、増加率は273.1%です。

3番目に増加率が高い県は青森県の263.6%、あとは鳥取県の261.5%、茨城県の247.5%、佐賀県の242.5%と続いています。これを見て気付くのが、人口密度の多い県が必ずしも弁護士が増えているというわけではないということでしょう。弁護士人口が元々多かった千葉県でも216.5%に留まっています。

増加比率の順にとしては11番目です。東京でも弁護士の人口が平成16年で4540人もいましたから、増加率は158.9%であり全国で48番目という結果になっています。ただ弁護士の増加数だけを見ると、東京都は2,675名も増えていて増加数では全国1位となっています。司法試験の増加も新司法試験を取り入れた平成18年から、急激に増え始めていますから、弁護士人口の増加を物語っています。そしてこの先10年後も、徐々に弁護士人口は増えて行くと予想されています。

弁護士1人当たりの人口比較

弁護士1人当たりの人口比較では、最も多いのが東京都の747人に1人の割合で人口1万人当りの弁護士数は13.39人。2番目に多いのが、大阪府で1,984人に1人の割合で人口1万人当りの弁護士数は5.04人。3番目に多いのが、京都府で3,464人に1人の割合で人口1万人当りの弁護士数は2.89人。

4番目に多いのが、愛知県で3,902人に1人の割合で人口1万人当りの弁護士数は2.56人となっています。一方最も少ないのが秋田県で12,785人に1人の割合で、人口1万人当りの弁護士数は0.78人。2番目に少ないのが岩手県で12,075人に1人の割合で、人口1万人当りの弁護士数は0.83人。3番目に少ないのが山形県で11,020人に1人の割合で、人口1万人当りの弁護士数は0.91人。

4番目に少ないのが青森県で10,775人に1人の割合で、人口1万人当りの弁護士数は0.93人となっています。弁護士1人あたりの人口が最も多い東京都と最も少ない秋田県との差は約17倍もあることが分かります。そして特に多いのが東京と大阪であり、その中でも東京都がダントツで多いことが分かります。

日本弁護士連合会と弁護士数

日本弁護士連合会を日弁連といい、1949年に制定された弁護士法に基づいて1949年の9月に設立されている法人です。その構成は弁護士、弁護士法人、全国52の弁護士会によって組織化されています。

また日本全国すべての弁護士及び弁護士法人は、各地域の弁護士会に入会すると同時に日弁連に登録しなければなりません。日弁連設立当初の弁護士人口は5,800人でしたが、2017年3月で38,980人まで増加しています。

2.弁護士の男女別の増加率は?

弁護士人口における男女の割合と増加率

それでは男女別に見た、弁護士の増加率はどうなっているのでしょうか?2017年において、弁護士人口では男性が3,890人、女性が7,179人となっています。また2007年の弁護士の女性の割合は13.6%でしたが、2017年では18.4%にまで増えてきています。弁護士人口の増加と共に、女性の割合も増えてきているといえます。

2000年の女性弁護士人口が1,530人でしたから、17年で約4.7倍の増加率になっています。男性では2000年に15,596人でしたから17年で約2倍の増加率です。男女別の弁護士人口は増加率も割合も女性の方が増加しているのが分かります。

3.頼れる弁護士の選び方は?

弁護士の選び方とは

年々増加している弁護士人口ですが、そんな中どんな弁護士を選ぶのがいいのでしょうか?弁護士の増加によって、その選択肢が広がったといえます。選択肢が広がることで、相談したい分野に詳しい弁護士を選ぶことも可能になってきました。しかし、逆に自分に合った信頼できる弁護士をどうやって探せばいいのかについて、悩ましい問題が発生しています。

ネットでも情報を得ることも可能になってきています。たとえば地域にどんな弁護士がいるのか、その人がどんな分野を専門としているのかなどが、ある程度分かるようになっています。あるいは、その弁護士がどんな考えをもって活動しているかも分かるかもしれません。

しかし、信頼できるかどうかということは実際に話してみなければ掴めないことがあるでしょう。話しやすさといったものもあるし、その人の印象といったものがその後の付き合い方にかなり影響してくるのも確かです。ですから、まず人口1万人当りの弁護士数は13.39人。実際に話してみて弁護士を選ぶのがいいのではないでしょうか。

弁護士の増加率 まとめ

弁護士はこの10年だけでもかなり増えてきています。
それは全国的に増加している現象ですが、地域別に見るとかなり差があります。たとえば平成16年から平成26年までの10年間、最も増加している県は滋賀県で、増加率は289.6%になっています。

一方最も増加率の少ないのは東京都で増加率は158.9%であり全国で48番目という結果になっています。弁護士過剰問題という言葉もあるように、そのことが問題見されてもいます。弁護士が増えすぎる課題として、新人弁護士の就職難があります。借金して法政大学院に入学し司法試験に合格したものの、就職難によって理想的な弁護士活動といったものができない状況もあるようです。

また弁護士業界そのものが、人脈が合ってはじめて仕事にありつけるということもあります。司法修習で借金した1,000万円がなかなか返せないとう弁護士もいます。しかしそうしたデメリットだかでなく、依頼者にとって弁護士の選択肢が広がったといったメリットもあります。

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