福岡の仮想通貨取引所「Mr. Exchange」が閉鎖?!



現在、仮想通貨全体はあまり芳しくない値動きを見せていますが、それでもなお仮想通貨の人気はすごいものです。

日々新しいICOが登場し、その度に多くの人が参加しています。
もちろん、どの仮想通貨も非常に素晴らしい理念の元、開発が行われていますし、社会的に需要の高そうな通貨も多く見かけます。

それと同時に、そういった仮想通貨を取り扱う仮想通貨取引所にも注目が集まっており、多くの取引所ができています。

そんな仮想通貨取引所の1つであるMr.Exchangeですが、実は業務改善命令が出ているという話をご存知でしょうか?

取引所のニュースと言えば、通貨の不正流出ばかりが目立ちますが、こういったニュースも非常に重要です。

私たちの大切なお金をどこに預けるのかは非常に重要です。
今回はそんなMr.Exchangeにお金を預けていても大丈夫なのかということを見ていきたいと思います。

1. 福岡を拠点としていた仮想通貨取引所「Mr. Exchange(ミスターエクスチェンジ)」とは

この件については、こちらのサイトで、とりあげられてるみたいです。まずは、こちらを読むことを推奨します。
↓↓ こちらをご確認ください ↓↓

Mr.Exchangeは、福岡を拠点としている仮想通貨取引所です。

基本情報は以下のようになります。

1.住所
〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前4丁目2−20 博多駅前C-9ビル8F−C

2.電話番号
050-5893-7931

3.代表取締役
川畑裕介

4.従業員数
16名

ざっとした会社情報としてはこのようなものになります。

2. 仮想通貨取引所「Mr. Exchange(ミスターエクスチェンジ)」の閉鎖までの経緯

Mr.Exchangeが閉鎖したという情報がネット上に多く上がっていますが、実は2018年3月29日に
「仮想通貨交換業登録申請の取り下げについて」
ということで正式に発表されております。

その経緯はどのようなものなのかを順を追って説明したいと思います。

2-1. 2018年3月8日:福岡財務支局からの業務改善命令

今年に入ってから、非常に多くの問題が表面化してきた仮想通貨ですから、政府的にも非常に審査が厳しくなっていたのでしょう。

1. 経営管理態勢の構築(内部管理部門及び内部監査部門の機能が十分に発揮できる態勢の構築を含む)
2. 利用者財産の分別管理態勢の構築
3. システムリスク管理態勢の構築
4. マネー・ロンダリング及びテロ資金供与に係る管理態勢の構築
5. 苦情処理管理態勢の構築

これらについて措置をして、その内容を福岡財務支局へと報告することが言い渡されました。

コインチェックの流出問題があったことからもわかるように、セキュリティに関しては非常に深い知識と最先端の技術が必要になってきます。

特に仮想通貨は、インターネット上でデータをやり取りするため、常にインターネットに接続しているのが一般的です。

そうなると、四六時中攻撃を受ける可能性があるのです。

個人的に気になっているのは、4番のマネーロンダリングの問題です。
マネーロンダリングとは、不正なお金を仮想通貨や電子マネー・両替などの手段を使って、そのお金の行方をわからなくし、自分の手元にはきれいなお金が残るという方法です。

ブロックチェーンの技術によってその取引履歴が残るとはいえ、現金と仮想通貨の受け渡しの記録までは残っていないでしょうから、将来的にも非常に大きな問題になるのではないかと思っています。

2-2. 2018年3月29日:仮想通貨交換業登録申請を取り下げる

前述の業務改善命令の締め切りが3月の22日だったようですが、そのわずか一週間後には、仮想通貨交換登録申請を取り下げるニュースが公開されました。

会社情報のところで触れましたが、従業員は16名しかいません。
この人数では、今回の業務改善命令に対しての十分な対策が取れなかったようで、業務撤退を決心したようです。

他の事業をやっている様子もありませんし、会社の設立自体が2017年8月とまだ半年ほどしか経っていないですし、資本金も1,000万円しかありません。

これだけの資金と従業員数では、さすがに対応しきれなかったのでしょう。

4. 改めて考えよう!仮想通貨や取引所の安全性・信頼性

さて、このニュースを一つのきっかけとして、改めて認識してほしいこととしては、
「仮想通貨にはリスクがある」
ということでしょう。

多くの人が、購入後の値下がりのリスクは認識しています。
しかし、実際にはこのように取引所自体がなくなる可能性もありますし、流出などの問題もあります。

さらには、自分のパソコンがウイルスに侵される可能性もあるなど、考えればきりがないほどです。

ただし、注意したいのは
「リスクがあるから仮想通貨には手を出さない」
ということを推奨しているのではありません。

多くの人が多額の利益を手にしていることはすでに実証済みですし、今後の可能性も感じます。
世界の境界がどんどんとなくなり、新たな利便性が生まれることも事実でしょう。

だからこそ、
「リスクを正しく認識して、最善の準備をしておく」
ということが重要なのだと感じています。

セキュリティに関しては、ハードウォレットを使うなどは、個人においてもできる対策でしょう。
そして、使用する取引所をしっかりと精査するということも重要になります。

多くの人は、
「手数料の安さ」
「キャンペーンのお得さ」
などで取引所を選んでしまいがちです。

しかし、会社の資本力や従業員数、他業種での実績やどのような人が会社の顧問についているのかなど、調べようと思ったらたくさんの情報を集めることができます。

こういった事前調査を行ったうえで、安全と判断した会社にこそ自分の大切な資金を預けるべきなのではないかと思います。

5. 福岡の仮想通貨取引所「Mr. Exchange(ミスターエクスチェンジ)」の閉鎖からわかる仮想通貨の将来性

さて、今回の閉鎖騒動から今後の仮想通貨業界全体を考えていきたいと思います。
今後重要になってくるのは、当然のことながらセキュリティ関連でしょう。

騒動が起こるほどに消費者もかなりナイーブになってくることでしょうから、ハードウォレットを使用する人も当然増えてくるでしょう。

また、今回は事前に業務改善命令が出ていたからよかったものの、そのまま行けば確実に会社が狙われ、再度流出問題に発展していたことでしょう。

こういった取引所を狙うハッカーが次に狙ってくるのは、個人ではないでしょうか?

今よりも一般的に仮想通貨を利用する社会になったら、いかに個人から仮想通貨を騙し取るのかという詐欺も出てくるでしょう。

もちろん、悪いニュースばかりではありません。
むしろ悪いニュースは非常に大きく取り上げられるため、印象に残りやすいですが、世界の大手銀行を始めたくさんの企業がブロックチェーンという技術を活用して、新たな社会を作ろうとしています。

ですので、今後仮想通貨の人気は再加熱すると共に、本当に力のある強固なセキュリティを有する少数の取引所のみでの取引が可能になる社会になるのではないかと思っています。

もしかしたら、取引所を作るときに国からの非常に厳しい審査を通過したもののみが業務を行えるような法改正も行われるかもしれませんね。

6. まとめ

今回は、Mr.Exchangeの業務停止を元に、今後の仮想通貨業界全体を見てきました。

本当は私としても良いニュースばかりを扱いたいところではありますが、着実に資産を増やすためにも現実をしっかりと認識する必要があります。

是非、今後も定期的な情報収集を行い、手堅く資産を形成していきましょう。

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